IE9ピン留め
蟲師
蟲師 8 (8)
漆原 友紀 / / 講談社
映画「蟲師」を見てきた。漫画の「雨がくる虹がたつ」「眇の魚」「柔らかい角」「筆の海」がベースになっていた。「柔らかい角」の少年は漫画の方が断然かわいい。しかし、雪景色や角の柔らか感は、イメージ通り。最初のギンコの文語調の台詞と、中盤、後半になっての台詞に違和感がある。漫画の「雨〜」のエピソードに一番私が感じたのは、生きていることが、生きる目的なんだけど、そればっかだと疲れるからちょっとした目的をもつ。そうすると余暇っていうもんができる。っていうギンコの価値観が、虹ロウに影響するってのがメインテーマだったと思うんだけど、それが全然なかったのは残念。虹蛇のCGはかなりOK。淡幽とギンコのつながりっていうか愛とおいうか共通価値観の、殺生ではなく、みな、それぞれにあるようにあるだけ、相手を殺すんじゃねくて、自分が逃げられるんなら逃げろ!というのが映画には無くて残念。封じっぱなしではね。そういう意味では、CGとか雲や霧に隠れる山々や、緑を写す湖などの映像は秀逸。映画で見てよかった。最初のフォグな映像もよかった。もちろん、オダギリジョーってやっぱりかっこいい。ギンコはナイスキャスティングです。しかし、文脈的に私の読んだ漫画とは違い、「殺生、封じの」がちな映画でした。
by junko-ik | 2007-03-25 17:20 | 見た映画 | Comments(0)
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